毛穴をスッキリさせると、皮脂の酸化スピードがグッと遅くなります。デオドラントにはとっても良いこと。血流がよくなりカラダがぽかぽか温まると、冷えが改善され魔女の一撃もかわせます。ドイツ語が発祥の魔女の一撃とは、激痛で動けなくなる「ギックリ腰」のことです。 年末年始は年間を通じて、ギックリ腰がもっとも多発するシーズンです。毛穴とお肌のクレンジングと魔女の一撃封じが一度にできる、入浴剤の話題です。 一番温まると評判の入浴剤 ステロイドを使わなくても痒みをおさえることから、アトピー性皮膚炎や、赤ちゃんのオムツかぶれ対策にも人気です。年代や性別を問わず使用できますが、乾燥肌のひとはピリピリすることがあります。肌質が変わるまでは、40度以下のぬるめのお湯が最適です。 お肌と髪がスベスベさらさらに ちょっと立ち上がったときに「ギクッ」、重い物をもちあげたら「ギクッ」、振り返ったひょうしに「ギクッ」ときて、魔女の一撃の犠牲になる人が激増します。いろんな場面で「ギクッ」があなたを待ち受けています。よりによってこんな時期に、と涙目になるまえに、カラダをしっかり温めてくださいね。
パインハイセンスは、「冷えとり」を追求する高陽社が製造する薬用入浴剤です。針のような松の葉から摂る精油「パインニードル」を中心に、複数の保温成分がしっかりカラダをあたためてくれます。近ごろ評判のエプソムソルトより、こちらの方が効きました。これなしでもう冬は越せません。
とれるのは冷えだけではありません。皮脂やアカ、角質がポロポロとれます。湯ぶねのお湯を頭からかぶったり、洗面器で頭を浸したりすると(ちょっと体勢がきついですけど)頭皮がスッキリします。髪もサラサラになります。かかとのお手入れのときは、5分も足を浸けておくと角質が剥げること剥げること。ボディスクラブが要らなくなりました。
皮脂たっぷりの男性が入浴したあとは、垢なのか何なのか、正体不明の物体がプカプカ浮いています。「ちゃんと身体を洗って入浴してよ」「洗ったぞ、失礼なこというな」とバトルに発展するカップルもいるので、成分にふくまれる重曹やセスキ炭酸ソーダが、へばりついた垢や詰まりを剥がして浮かせるのでしょうね。
香りは強めの森林系です。パインニードルは、ウッディ系の香水のミドルノートで良くたちあがります。親しみのあるひとなら、ああこれねとわかるはず。香りに関しては、風呂にいれるだけで家中にいい匂いを漂わせる、香りの王者入浴剤クナイプ バスソルト には負けますが、効果は断然こちらに軍配。
帰省で移動中に、立ちっぱなし座りっぱなし。初詣に出かけて、寒い場所に長時間とどまる。大掃除やお正月の準備で忙しくたち働く。年末年始の行動は、血流が悪くなってこわばるカラダに負担をかけやすいのです。
もしもギックリ腰になってしまったら、患部を温めるのは厳禁です。炎症をおさえるために、じっとしてひたすら冷やします。年末年始は病院もしまっているので、魔女に襲われるのは、絶対に避けたいところです。動くときは腰をつかわず、足を動かすようにすれば良いといいますが、普段の動作のクセを変えるのは、なかなか難しいところがありますね。
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では、皆さま良いお年を!