「間違ってない?」あなたのデリケートゾーン黒ずみ対策

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 鏡でチェックしてみたら
「想像をこえる黒さ」にびっくりする筈です。入りくんだ構造の、とくにヒダの凸部分。下着やナプキンに触れるところが濃くなってます。わたしだけ?の心配はご無用、みんなそんなものです。

刺激や摩擦でメラニン色素が生成されて黒ずむのは、カラダの正常な仕様です。ホワイトニング効果のあるクリームで、あせらず、自然な肌色に戻していきましょう。

間違ったセルフ美白が身を滅ぼす

■ 顔やボディ用の美白アイテムは使わない
デリケートゾーンはあなたのカラダでもっとも皮膚がうすい箇所です。塗ったりつけたりしたものは、どんどん体内へ吸収されます。吸収率は他の部位の40倍、膣口へ近づくほど高くなります。
黒ずみを白くしたい気持ちはわかります。みんな同じ気持ち。けれども、即効性を求めて間違ったケアをしてしまうと、大きな落とし穴にはまってしまいます。
■ハイドロキノンやトレチノインを使うのは、医師の処方のもとでだけ
ハイドロキノンは、肌の漂白剤と呼ばれるほど高い美白効果があります。法の規制で、化粧品には2%しか混ぜてはいけません。アメリカも同様です。欧州では、大半の国が人体への使用そのものを禁じています。
赤かぶれや炎症、白斑だけならまだしも、発がん性のリスクすら指摘されている危険な成分です。
ハイドロキノンとよく抱合せて使われるトレチノインは、肌のターンオーバーを強力に推し進め、古い細胞をポロポロ剥がします。日本では認可されていません。ヒリヒリした痛みと皮膚の赤むけや、色素沈着のリスクもあります。


ハイドロキノンとトレチノインのクリームを個人輸入して、あそこに塗ってしまった友人がいます。しかも濃度が高いものを・・・痛みやかぶれ紅斑といろいろ経て、彼女のホワイトニングは炎症性色素沈着という病名で、余計に黒くなって幕を閉じました(汗 良い子は真似しないでくださいね。

で、なにを選んだらいいの?

トラネキサム酸配合の薬用クリームを選ぼう

トラネキサム酸は、厚労省が美白に効果ありと認可した有効成分です。メラニン色素を生成するメラノサイトを活発にする因子を抑えます。これでメラニンの量がぐっと減り、黒ずみません。
刺激が少なく、副作用もない安心成分です。トラネキサム酸単体で美白を謳う場合は、含有量は1%や2%では足りません。効果を発揮する分量に達してないと、薬用とは認めてもらえないのです。
トラネキサム酸だけでは、美白を主張できる指定量をクリアできないことがあります。技術的な問題です。そのさいは、有効成分をいくつか混ぜて、医薬部外品の認可をとります。切り札のトラネキサム酸は少ししか入っていません。
あれ、期待したのに変わらなくない?というときは、このへんの事情がからんでいることがあります。シッカリ配合の評価の高いアイテムを選びましょう。

黒ずみ対策に口コミ評価が高いアイテム

あっとコスメで実際に使った女性の評価が高いのは、イビサクリームとホスピピュアvioです。いずれのアイテムも、今あなたが悩む黒ずみを瞬時に消す漂白剤ではありません。数回のターンオーバーでもとの自然な色をとりもどしていくクリームです。

  IBIZA CREAM
ド定番のイビサクリーム
イビサクリームは、日本で一番売れている黒ずみ対策クリームです。医薬部外品としての美白成分はトラネキサム酸のみです。
あっとコスメでの口コミ評価は
(4.8/7満点)
肌に優しいしっとりサラサラ感が高評価。2週間で黒ずみの変化を感じるひとがいる反面、3ヶ月でようやくという意見が多数派です。
これに加えて、オウゴンエキス、カミツレ、カモミールなど4種の美白植物エキスで増強し、8種類の潤い成分を配合して、デリケートゾーンを乾燥から保護しています。
イビササクリームにはもうひとつ、薬用の指定成分グリチルリチン酸2Kが入っています。これはデリケートゾーンの敏感な皮膚を、炎症や刺激からまもる効果があります。
デリケートゾーンだけでなく、膝やわきの黒ずみ、バストトップなど全身の黒ずみポイントにも塗れるんですよ。
   ホスピピュアvio

ホスピピュアvioは湘南美容外科とシーオーメディカル社が本気で開発した、デリケートゾーン専用の薬用クリームです。
あっとコスメでの口コミ評価は
(5.1/7満点)
伸びがよく低刺激、2週間で黒ずみが明るくなって来た、顔のシミで変化を試したら1週間でうすくなったなど報告があります。保湿力の評判がすごく高いので、カサカサも気になるひとはこちら一択。
美白成分はトラネキサム酸です。カミツレ・シルバーバイン・トウキエキス・タイムなどの植物エキスが美白をしっかりサポート。
このクリームには、ビタミンC誘導体も入っており、なかなか贅沢です。
容器はエアレスポンプ採用。菌の侵入と酸化を防でくれます。医療機関ならではの配慮で、安心できますね。

ちょっとしたことで黒ずみ予防

刺激や摩擦で皮膚の角質はぶ厚くなってしまいます。皮膚がごわつくだけでなくターンオーバーが乱れ、メラニン色素がスムースに排出されません。ビキニラインの色素沈着が気になる女性は、綿のボクサーショーツが最強です。
年齢を重ねるにつれて、黒ずみはどんどん濃くなります。普通はメラニンが沈着しても、肌細胞が生まれ変わるさいに垢として排出される仕組みなのですが・・・ターンオーバーの周期は年齢とともに長くなり、新陳代謝もおとろえていきます。
妊娠中や出産後も、黒ずみやすくなるので要注意です。妊娠中は女性ホルモンの量が増えるのですが、これで肌を保護するメラニンが大量に作られます。赤ちゃんを授かったあとに、黒ずみに仰天するのはこのためです。
年齢が気になるお年頃の女性や出産後のママは、モリンガなどの抗酸化パワーのある食品をたくさん取りいれましょう。