大きなカギとなる皮脂は、女性にくらべ男性の方がずっと量が多いのです。このため、男性専用の石鹸は脱脂力が強力です。「臭わないけど、肌バサバサだし痒い」を避けるために、女性は消臭力と潤いキープ力の両方をそなえた石鹸を選びたいものです。 この成分をチェックすれば間違いなし 消臭力にすぐれ女性の肌にも優しい実力派石鹸2選 加齢臭をバッチリ追い払ってくれる上、洗いあがりのシットリ感にも定評があります。主力成分はカキタンニンで、スクワラン、セリン、ローヤルゼリー、オオバコ、ヒアルロン酸などなど、保湿成分がてんこ盛りの高クオリティソープです。600mlでこの価格この品質は感涙もの。 「ふとした瞬間に、自分から漂うエイジング臭に気づく」という場面は、30代後半にさしかかった女性なら、いつでも起こりうる現実です。首や耳の後ろから、ローソクのような、古本のような、化学薬品のような臭いが出ているのを察知したら、いま使っている石鹸から卒業です。
加齢臭の原因は、皮脂と酸化とバクテリアのコラボです。石鹸にできることは、コラボで生まれた臭い物質ノネナールを洗い流して臭わないようにすることです。
消臭力とともに、洗いあがりがしっとりする石鹸を選ぶと、トラブルなく長く使えます。女性の加齢臭に特化したソープはあまり見かけません。男性用でもユニセックスでも、きちんと消臭してくれて、お肌をしっとりさせる成分が配合されたものを選びましょう。
加齢臭に働きかけるのは緑茶のカテキン・柿渋のカキタンニン・月桃・ミョウバン・銀イオン・クロロフィリン・竹炭などの成分です。クロロフィリンと竹炭はおもに消臭に働きかけ、月桃は抗菌、その他の成分は殺菌と消臭の両方にすぐれています。とりわけ殺菌力が強いのが、カキタンニンと銀イオンです。
お風呂でカラダを洗うときに使うのは、固形石鹸かボディソープかに好みが分かれることでしょう。加齢臭ソープに関しては、固形石鹸がダンゼンおすすめです。理由は、固形石鹸のほうが成分を濃くつくれるからです。
お肌をしっとりさせる女性に優しい成分は、アロエ・ローヤルゼリー・ホホバオイル・カミツレ花・月見草オイル・ユキノシタ・甘草・ワレモコウ・オオバコ・トレハロースなどの植物由来のエキスやコラーゲン・ヒアルロン酸などです。
男性の激しい加齢臭を改善するための石鹸には、このような成分は期待されていません。脂をおさえ臭いを封じることこそがミッションなのです。ユニセックスで使える石鹸や、女性の使用も想定されたソープには、うるおい重視のものがあります。
使ってみたいな~と思う石鹸を見つけたら、まず箱をひっくり返して裏側に書かれた成分表をチェックしてみましょう。
薬用柿渋エチケットソープ・プレミアムがおすすめです。こちらも主力はカキタンニンですが、先まわりして殺菌にはげむ茶カテキンや、イソプロピルメチルフェノール、ユーカリ精油まで配合されています。加齢臭だけでなく、足の臭いやワキガ、スソワキガにも作用する成分がはいっています。
保湿成分は、ヒアルロン酸・コラーゲン・甘草エキス・スクワラン・オリーブオイルと豪華です。開封済みであっても、30日間返金保証しますという姿勢と、初回は943円で試せるところが良心的です。
加齢臭が気になる女性が抑えておきたい石鹸選びのポイント
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男性専用は脱脂パワーが強すぎ
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