ご用心!香水してないのに、甘い体臭がただよう人

1000万人突破 

ココナッツやバニラを思わせる、甘い匂いを漂わせるひとがいます。「香水いらずとは羨ましい」と考えるなかれ。甘い匂いの正体は、血液に流れでたブドウ糖が発するニオイです。

甘い匂いに酸っぱみがまじるようになると、血中にケトン体が流れこんでいるシグナルです。甘い体臭は糖尿病の初期、ここに酸味がくわわると病状の進行を意味します。こころあたりのある人は、病院へGO!

予備軍をあわせれば2000万人 

2000万人とは、2017年9月現在、糖尿病の患者数と予備軍を合算した数字です。20歳以上の日本人のなんと5人に1人という数ですから、気を引き締めるにこしたことはありません。

糖尿病が増えている原因は、おもに高齢化です。若い世代に爆増というわけではありませんが、健診の血糖値の数字が110~125mg/dlのひとは予備軍で、現在のライフスタイルを続けていくと、5年後には高い確率で糖尿病になると、太鼓判を押されています。予備軍の数値がでてしまった人は、医者に怒られたはずです。日本人は糖尿病を患いやすい遺伝的因子をもっていることと、血糖値が高くなっても自覚症状はありません。

糖尿病に突入してしまったら、生涯一日も欠かすことなく食事制限が必要になります。美味しいものやお酒、なんでもかんでも我慢を強いられる終身刑のようなもの。大人が失明する原因と、人工透析を受けなければならなくなる原因の首位は、いずれも糖尿病です。「予備群」にいるうちなら、まだ間にあいます。グレーゾンに突入してしまったら一体どうしたら良いのか、厚労省のアドバイスをチェックしてみました。

予備軍の人のマスト習慣

  • 腹八分を厳守し体重を減らす 
  • 肉を減らし野菜中心の生活へ切りかえる
  • ウォーキングでもいいから運動する
  • ご飯やパン、麺類などの炭水化物を減らす
  • 禁酒禁煙が無理なら量を減らす。アルコールは糖分の少ない蒸留酒にする
  • ストレスをためない
  • おやつやデザートの甘いものを減らす、ジュースをガブ飲みしない

甘いニオイの体臭対策は

マスト習慣と同じ内容です。消臭アイテムに頼るなかれ、血糖値をへらすことこそが、甘い体臭の改善策です。糖尿病はメタボのおじさんがかかる生活習慣病なので、わたし関係ない派を決めこむ若い女性たちが、続々と予備軍に列をつくっています。菓子パンやケーキの食べ過ぎで健診医にしこたま怒られた知人女性が、深い反省とともに食生活を改めたと自信満々に語り始めたので、聞いてみたら・・・

シャトレーゼの糖質カットスィーツに変えたということでした。ソレジャナイ感が漂う改善策です・・世の中には、彼女のような懲りないタイプの人を救済してくれる改善策があることが、一番の驚きです。