アスタキサンチンたっぷり食品で美味しい臭活

キレイとニオイは食事で守る

ずば抜けた抗酸化力をもつアスタキサンチンは、脂の酸化臭で悩むあなたを助けます。最近ちょっとふけたかも・・と容貌が気になる女性や、なかなか痩せないポッチャリさん、疲れ目がシバシバするひとにも頼もしい味方です。

アスタキサンチンたっぷりの食材は美味しいし、総じてカロリーが低いんですよ。おかずの主役に最適な食品を紹介します。




メインの食材をアスタキサンチンで選ぶ

赤い色が目印です。鮭、えび、蟹のほかにキンメダイやイクラにも豊富です。同じく赤い色ですが、残念ながらマグロには入っていません。。

アスタキサンチンは毎日食べなくても、カラダの中に数日とどまって活性酸素を倒してくれます。火を通しても、損なわれにくい成分です。しかも、低カロリーで高タンパク。ちびっ子からお爺ちゃんお婆ちゃんまで、広範囲におすすめです。メタボで臭うお父さんには特別な食材ですね。

鮭なら紅サケか銀サケ

鮭にもいろんな種類がありますが、アスタキサンチンで選ぶなら紅サケ銀サケです。

種類 含有量(mg)/100g
紅サケ 3.0
マスノスケ 1.5
銀サケ 1.4

紅サケがトップで銀鮭にも豊富

アスタキサンチンの量が一番多いのは、紅サケで100gで3mg摂れます。銀サケの含有量はその半分くらい。「ちょっぴりじゃん」と思いがちですが、アスタキサンチンは、1日に4mgくらいからジワジワとパワーを発揮しはじめます。体臭や美容など気になることがあるあなたは、12mgが目安です。

主菜の役わりは、食事の満足感とタンパク質の補給です。紅サケでも銀サケでも、あなたが口にする量の2割がタンパク質。育ちさかりの子供のカラダもしっかり作ってくれますね。スーパーで見かける、家計に優しい「チリ銀」にも、ちゃんと同じ量が含まれています。

エビの献立なら

アスタキサンチンを指標にして海老を選ぶなら、桜エビアルゼンチン赤エビがおすすめです。

種類 含有量(mg)
桜エビ 7.0
赤エビ 1.5
甘エビ 0.99
ブラックタイガー 0.7
バナメイ海老 0.5

桜エビのご飯、臭うお父さんの晩酌は甘エビで

桜エビのメインディッシュって、なかなか思いあたりません。主菜じゃないですが、普通の白いごはんを炊くときに、炊きあがってスイッチが切れたときに、お米の量の1/5量の桜エビを炊飯器に放りこんで、そのまま一緒に蒸らすといいことがありますよ。

蒸らしたあとに、そのまま混ぜると薄っすらピンクに染まって、上品な味がついた桜エビご飯が出来あがります。冷たくなっても美味しいごはんです。
なかなか食卓には登場しないロブスターや、ちょっぴり高めのブラックタイガーより、アルゼンチン赤エビのような手頃な価格の海老の方が、アスタキサンチン含有量は豊富です。口にしない殻や尾っぽに量が詰まっているのが残念ですが、身の赤い部分は正真正銘アスタキサンチンですよ。

食卓のスーパースター蟹とアスタキサンチン

冬の食卓の花形はなんと言ってもカニですよね。クリスマスにお正月、カニの旬は楽しいイベント重なります。次回はカニとアスタキサンチンの関係をさぐります。

北海道の一番美味しいカニにはアスタキサンチンもたっぷり