ずば抜けた抗酸化力をもつアスタキサンチンは、脂の酸化臭で悩むあなたを助けます。最近ちょっとふけたかも・・と容貌が気になる女性や、なかなか痩せないポッチャリさん、疲れ目がシバシバするひとにも頼もしい味方です。
メインの食材をアスタキサンチンで選ぶ
赤い色が目印です。鮭、えび、蟹のほかにキンメダイやイクラにも豊富です。同じく赤い色ですが、残念ながらマグロには入っていません。。
鮭なら紅サケか銀サケ
鮭にもいろんな種類がありますが、アスタキサンチンで選ぶなら紅サケか銀サケです。
種類 | 含有量(mg)/100g |
紅サケ | 3.0 |
マスノスケ | 1.5 |
銀サケ | 1.4 |
紅サケがトップで銀鮭にも豊富
アスタキサンチンの量が一番多いのは、紅サケで100gで3mg摂れます。銀サケの含有量はその半分くらい。「ちょっぴりじゃん」と思いがちですが、アスタキサンチンは、1日に4mgくらいからジワジワとパワーを発揮しはじめます。体臭や美容など気になることがあるあなたは、12mgが目安です。
エビの献立なら
アスタキサンチンを指標にして海老を選ぶなら、桜エビかアルゼンチン赤エビがおすすめです。
種類 | 含有量(mg) |
桜エビ | 7.0 |
赤エビ | 1.5 |
甘エビ | 0.99 |
ブラックタイガー | 0.7 |
バナメイ海老 | 0.5 |
桜エビのご飯、臭うお父さんの晩酌は甘エビで
桜エビのメインディッシュって、なかなか思いあたりません。主菜じゃないですが、普通の白いごはんを炊くときに、炊きあがってスイッチが切れたときに、お米の量の1/5量の桜エビを炊飯器に放りこんで、そのまま一緒に蒸らすといいことがありますよ。
なかなか食卓には登場しないロブスターや、ちょっぴり高めのブラックタイガーより、アルゼンチン赤エビのような手頃な価格の海老の方が、アスタキサンチン含有量は豊富です。口にしない殻や尾っぽに量が詰まっているのが残念ですが、身の赤い部分は正真正銘アスタキサンチンですよ。
食卓のスーパースター蟹とアスタキサンチン
冬の食卓の花形はなんと言ってもカニですよね。クリスマスにお正月、カニの旬は楽しいイベント重なります。次回はカニとアスタキサンチンの関係をさぐります。