ワキガかどうか知りたいときは 
医療機関で判定してもらいましょう。
では、何科に足を運べばよいのでしょうか?即答できる人はかなりのワキガ通です。また、医師はどのような機器を使って診断を下すのでしょうか?あなた自身や身近な人がワキガに悩むとき、どの病院のドアを叩けばよいのかという疑問を解決するコラムです。
3つの選択肢

「腋臭をなんとかしたい」そんな悩みをかかえる人が選ぶべき病院は、皮膚科 形成外科 美容外科のどれかです。ワキガかそうでないのかよくわからない、手術までは求めないが薬を処方してもらいたいときには、皮膚科を選ぶとよいでしょう。かなりの自覚症状があり、外科的処方を求める気持ちがあるときは、形成外科や美容外科医院を探しましょう。


治療法が異なります

皮膚科を訪ねてワキガと診断されれば、洗浄用の石鹸や塗り薬、飲み薬を処方してもらえます。ドラッグストアなどには置いていない、処方箋を必要とする医薬品です。効くか効かないかはその人の腋臭レベルによるところも大きいようです。まずは通院してドクターの治療に身をゆだねるのもひとつの方法です。

形成外科では、アポクリン汗腺の活動をおさえるボトックス注射治療や、アポクリン汗腺をとり除く切開手術を行っています。日本形成外科学会のワキガに関する治療見解を読むと、手術を積極的にすすめてはいません。まずは患部をキレイに洗って清潔をたもち、市販のデオドラント剤を用いてもなお効果が得られない場合にかぎって、手術を検討というスタンスです。
保険診療を行っている病院で、医師に認められ、剪除法の手術を受ければ、健康保険が適用されます。自己負担額は、両ワキで5万円程度です。

美容外科では、さらに治療のバリュエーションが広がります。レーザーやマイクロ波をあてて汗腺を破壊する治療法や、ボトックス注射、アポクリン腺を吸引して除去する治療をうけることができます。切開手術と違い、ダウンタイムが1日から2日と短いので忙しい人でもなんとか都合をつけられそうです。ただ良いことばかりではありません。自由診療なので、たいていの治療の料金は6桁の金額です。なかには50万円にとどくものもあります。ご利用にあたっては、信頼できる口コミを読みたおして、納得がいくまでカウンセリングをねばり、お金をドブに捨てることがないようにしましょう。

病院で行われてるワキガの判定方法

高度な先進医療を求めて周辺国のお金持ちがツアーを組んで来日する、医療大国ニッポンのワキガ判定法はひょうし抜けするくらい原始的です。

医師の問診が終わると、ワキの下に1分間挟んでね、とガーゼが渡されます。このとき右利きの人は右ワキに、サウスポーの人は左側にはさみます。腋臭は利きうでの方が強いからです。回収したガーゼをどうするかというと、医師がクンクン嗅いで判定します。ニオイセンサーを用いて計測する病院は、非常に少ないようです。ワキの臭いを直接嗅いで診断をくだす先生もいるようです。女性にそれやったら、ドン引きされそう・・