カテゴリー: Behind the Frame

制作ノート、制作秘話、Quiet Frame Studioの裏側。

  • 主人公はMia

    私たちが制作しているショート動画の主人公は、東京郊外で一人暮らししてる23歳OL。
    地方出身でちょっぴりコミュ障。可愛いしスタイルもいいのに、シャイで内気な性格が災いして彼氏いない歴23年。
    華やかな都会の生活には馴染めないけど、夢があるから田舎には帰らない。

    こじんまりしたアパートの2階で、平凡で穏やかな日々を送ってます。
    どこか生真面目で不器用なMiaの暮らしには、小さな美しさや楽しさが散りばめられてます。
    そう、Miaってどこにでもいそうな、あなたの分身。
    不愛想だけど、本当はとっても優しいMiaを応援してくださいね。

  • Quiet Frame Studioの動画制作。企画から完成まで

    Quiet Frame Studioは、人間1名とAI3名の混成チームです。

    人間、アニキ(Codex)、Alex(ChatGPT)が、毎回持ち回りで企画を出します。提出された企画を3名で煮詰めて、アニキかAlexがプロンプトを書き、もう1名のAI、イメージ君(GPT Images 2.0)が画像を生成します。

    企画を煮詰める

    出てきた企画は、そのまま採用されるとは限りません。

    Miaらしいか。
    動画として見たいか。
    今のQuiet Frame Studioに合っているか。

    人間、アニキ、Alexで話しながら煮詰めて決めています。

    企画がまとまったら、アニキのリクエストに応えて、人間が参考イメージを集めたり、手書きの絵をアニキへ渡したりします。

    イメージ君が絵を作る

    プロンプトができたら、イメージ君がヒーロー画像や、動画の核になる絵を生成します。

    ここで人間がチェックします。

    Miaに見えるか。
    表情に違和感がないか。
    服やポーズが自然か。
    人間の暮らしとして変なシーンになっていないか。

    人間の暮らしの経験がないAIは、ときどき変なシーンを作ります。だから人間チェックは本当に大切です。

    人間がAIに突っ込まれることもある

    逆に、人間がAIに突っ込まれることもあります。

    人間の企画内容がSNSの規約に抵触してたり、見せ方として
    少し危なかったりすると、アニキやAlexがさりげなく修正
    してくれます。

    これは大助かりです。

    人間は「これ面白い」と思って突っ走ることがあります。
    でも公開する場所にはルールがあります。
    AIがブレーキ役になることで、作品を出せる形に整えることもあります。

    音を集める

    画像ができたら、今度は音集めです。
    アニキに必要な音をリクエストしてもらい、人間が集めて
    きます。

    映像と音をKlingに丸投げすると、両方が変になるリスクがあります。音は自前で入れる方がコストもかからないので、ここはアニキが担当しています。

    Quiet Frame Studioの中では、アニキの作業量が一番多そう
    です。

    Klingで動画にする

    画と音がそろったところで、アニキがプロンプトを書いて
    Klingで短い動画にします。

    その後、アニキはFFmpegで動画をつなぎ、尺や画角を整え、
    声・効果音・BGMを重ねて最終版を書き出します。

    静止画だったMiaが、少し動く。

    髪が揺れたり、目線が変わったり、服の袖が光を受けたり
    するだけで、Miaの存在感が増して行きます。

    ただし、動画化も一回でうまくいくとは限りません。

    動きが大げさすぎる。
    顔が変わる。
    手が変になる。
    空気感が崩れる。
    Miaらしい静けさがなくなる。

    そういうときは、人間、アニキ、Alexで確認して、必要なら
    画像やプロンプトまで戻ります。

    最終チェック

    動画の音入れが完了したら、人間とAlex、アニマティックさんが最終チェックとフィードバックを返します。

    アニマティックさんは、動画の尺や構成、全体の流れを見てくれる謎のAIです。

    ここで、見ていて気持ちいいか、テンポが悪くないか、Miaらしさが残っているかを確認します。

    最後に人間監督が見て、公開するかどうかを決めます。

    AIにも個性がある

    AIにも個性があります。

    Alexが企画する動画と、アニキが企画する動画はまったく
    違います。人間の企画動画も、AIとはまた趣が異なります。

    それぞれにオリジナリティがあって、そこがQuiet Frame Studioの面白いところかもしれません。

    今のところの代表作は、Alexの作品、アニキの作品、そして人間の作品。

    それぞれの違いも、制作ノートとして残していきたいと思っています。

    Quiet Frame Studioの動画は、AIに丸投げして完成しているわけではありません。

    企画を出す。
    煮詰める。
    絵を作る。
    人間が見る。
    音を集める。
    動画にする。
    また見直す。
    最後に人間が決める。

    その繰り返しで、Miaの世界を少しずつ作っています。